2分くらい経って
気付いた

(誰か居る...?) 

「美波!?大丈夫か?」

ぼんやりとした意識の中
目を開けると
あたしの側には副主任の
成澤先生が居た

「...成澤...せん...せ...ぃ?」
「腹痛いのか?」
「...う...ん」

そしてあたしはまた意識を
失った