息を切らせながら三人は私たちの前に現れた。
「ごめんな、遅くなって」亮太は私に言った。
「全然いいよ」
「なあー亮太?せっかく愛海に会いたかったんやから会いたかったくらい言えば〜?」夏が亮太をからかうように言う。
「俺、めっちゃ市川に会いたかった」亮太は真剣な目で私にそう言ってくれた。
嬉しかった。
そして、すごく恥ずかしかった。
「ヒューヒュー」
私の顔が赤くなっていくのが自分でも分かった。
「ほれ、愛海も〜」
夏、片桐、池田がニヤニヤ私を見ている。
「えっ、?愛海も?!」
夏が代表して力強く頷く。


