____2005年10月12日 亮太はあの日のこと覚えていますか?私ははっきりと覚えてるよ。 2時間目が終わり亮太が背伸びをしたのが見えた。 亮太の席は斜め前の前の前。 そして亮太が私の方に体を向けた。 たくさん人が話していたけど、あの時私は亮太と二人だけの空間を感じた。 「いいよ」 亮太は私に向けてそう言った。 急に言われて意味が分からなかった。 あの時、目の前の亮太を見るのが精一杯で前の日のことは忘れてたのかもしれない。