階段の下につくと、1人のホストが私達を席まで案内して、直ぐにどこかに行ってしまった。
それから少し待っていると、1人のホストがこちらにやって来た。
そわそわして周りを見ていると、隣にいる唯菜がこちらに向かってくるホストに手を振りはじめた。
その様子を呆然と見ていると、どこかで見たことのあるような顔をしたホストが唯菜の隣に座った。
「優衣チャン♪久しぶりぃ〜☆元気だった?」
まるで子供に話し掛けるような口調で唯菜は優衣チャンとやらに話はじめた。
「なんで来たんだよ!?ここには来るなって言ったじゃないか…」
「えへっ☆だって私の可愛い弟が働いてる姿が見たかったんだもん♪」
と唯菜が言った。
……えっ!?
今、弟って言ったよね?
「…ちょっ…ちょっと待って……。えっ?唯菜、弟がいたの!?」
不思議に思って聞くと
「あれっ?言ってなかったっけ?…私、双子だよ?」
か、軽く返された…。
どおりでどこかで見たことがあると思った…(汗)
「えぇっと……優衣チャン?でしたっけ…?あの……本名は?」
「あぁ、僕の名前は、保母 唯斗です。いつも姉がお世話になってます。」
…うぅ!
まっ、眩しい!!
優衣チャンこと唯斗君は、唯菜と双子とは思えない様な完璧な笑顔を見せた。
