≪P.M 7:00≫
「……ってここ、ホストクラブじゃん!?」
唯菜に連れてきてもらったとこまでは良いんだけど…なんでホストクラブなんだろう…。
目の前には【Forever Shine】という綺麗な看板と高級感溢れる店があった。
「うん。ここのホストクラブはイイ男が揃ってるんだよ♪」
「なんで唯菜がそんな事知ってるの!?」
「まぁね…♪」
と唯菜はどこか意味ありげな表情をうかべ、ニヤッっと笑った。
「…とりあえず、ここのホストクラブは他とは違ってホストとの会話を楽しむところなの。だから全員女の子みたいな名前にしてあって、様付けサン付けは禁止!!分かった?」
なんかいつもとは違う唯菜に驚きながらも軽く返事をした。
「じゃあ行くよ!!」
「えぇっ!?…ちょっと待ってよぉ〜(汗)」
なんかよくわからないまま、慌てて唯菜について中に入った。
