「もう……紗彩様、と呼ばなくても、よろしいのですね?」 「へっ……?」 そりゃ。 そりゃあいいけど…! 「あなたはもう俺のものなんだから」 不敵な笑みを 要は浮かべる 「――…もう離さない、紗彩」 ふわっと 要の良い匂いが私の全身を包む