「蓮。それってヤキモチ??」




「っ・・・…わるかったな。子供で。」



そう言ってフイッと そっぽを向いた蓮の横顔は、いつにもまして赤かった



「ありがとう。蓮。ヤキモチやいてくれて。私も妬いてたんだからね!」



「はっ!?嘘だろ?誰にだよ?」



「ー…・・・奈由に。」



私だって 蓮にギューとしてる奈由がムカついたんだよ




「えっ、小泉にかよ。小泉は、俺の親戚であいつは俺に親父の誕生日に何買えば良いか相談しにきたの!!」





「じゃぁ、蓮は奈由のコトが好きじゃないの??」


私が聞きたいのはズッと ここだ