思い出すと、恥ずかしい…〃〃
「じゃあ…あたし、寝てきます。
熱もはかっとく。」
「はい。だいぶ楽になりました?」
「うん!おかげさまで。
じゃあ、ゆっくりしといて。」
「はい。」
自分の部屋に戻って、あたしは2度寝を楽しんだ(?)
そして、起きるとお昼の12時。
郁弥君はどうしているか気になって下に降りると、テーブルには置き手紙があって、
そこには
[1回家に帰ります。
5時ぐらいにまた様子見にきますね。]
と書かれていた。
熱はまだ微熱やけど、すっかり
元気になった気がする。
でも、安静にしとかな。
……………なんか、さみしいな。
さっきまで1人じゃなかったから。
そうや、美希ちゃん呼ぼう。
――――
「絢音!来たで〜」
連絡すると、美希ちゃんはすぐに
家に来てくれた。
「来てくれてありがとう。」
「全然大丈夫やから!部活もなかったし。」
そっか、今日は部活なかったんや。
よかった。
もし部活あったら、郁弥君
大変やったかもしれへんしなあ。
あ、ちょっと美希ちゃんにきいてみよ。
