年下Prince.




「あの…絢音先輩のアドレス聞いても
いいですか?」




「あ、うん!いいよ、じゃあ
今から送るわ。」



「やった!」



………?



「そんなに喜ぶこと?」



「あ、いや!つい………〃〃」




「つい?」



「あの、いいです。忘れてください。」



まあ、いいや。



不思議に思いながらも、あたしは
郁弥君とアドレス交換した。






「じゃあ、おれはこれで。」



「うん、ありがとう。じゃあ、また明日」



「さようなら。」




郁弥君と別れ、あたしは家に入り、
テレビをつけた。



そしてソファーに飛び込む。


あー!疲れた。

結局、ノート写しきられへんかったな。
あと半分残ってる。
写すの遅いんですよね、あたし。



また、寝る前にがんばろう。









「あ、お風呂沸かそう。」



急いでお風呂を沸かす。


リビングに戻るとおなかがなった。





「ご飯作らなー」





でも、、おなかは空いてるけど、
ノートを写さなアカンし、晩御飯は
軽くでしましておいた。