ババシャツをパンツの中に入れ(パンツとはズボンのことではない。パンティーの事である!)、更なる保温効果を狙っていた。
ところが、動く度に、全てがもろに見えており、知らないところで「パンツイン(in)」というあだ名がついていた。
有り得ない汚点である。
パンツの中には入れまいと、何もかもに誓い、そんなマヌケな誓いにとどまらず、万が一のチラリを考慮して、ババシャツとセーターの色は合わせるよう努めた。
これでこそ美しいのだ!と…。
ところがだ!
会社の同僚A子さん。彼女はいくらしゃがんでも、見えるのは素肌!