キーンコーン カンコーン 気まずい雰囲気を漂わした数学の授業が終わり あたしの勝負の時間がやってきた うっし!! と気合いを入れ谷野の方を向く 深呼吸をして 「谷野お…」 “弁当作ったんだけどよかったらいる?” そぅ言葉が続くはずだった しかし あたしの声は虚しくも目の前の青いお弁当によってかき消された