【時をさかのぼること5年前・・・】




「え~ン~うわぁぁぁぁん」





「やーい、また恭哉泣いてるぜ♪」





「ホントだ~弱虫~恭ー哉く~ん♬♪」





いつもクラスの男子にイジメられていた恭哉。

いつもいつも泣いて泣いて、ホントっ情けない奴!




私はいつも恭哉の見方をしてあげるっ!
だって・・・好きだもん。





「ちょっと!旬(恭哉をイジメている男子)やりすぎっ! 恭哉可哀そうじゃないのっ!」





「可哀そう?俺はホントのこと言ってるだけですけどっ?」





「もうっ!いい加減にしてよ!」


旬はいじめっ子でいつも恭哉をいじめて笑って・・・
ほんと最低な奴っ