亜紀『奈々ちん、私、この後デートだから生徒会任せたっ』

私『ぇえー!!!ちょっと亜紀~』


亜紀が、逃げた...。
一人とか、まじ最悪....。


私は、しぶしぶ生徒会室に向かった。


ガラッ


生徒会室に入ったら、かなりの人がいた。
私は扉側の一番後ろに座り、携帯をいじっていた。

『今入ってきた君ー。前おいでよ!!』

私『えっ嫌です。』

『なんで~前の席ガラガラだでおいでよ。』

私『えっ...あっはい....』

私は荷物を持ち、前の席に移動した。

『どした?』

私『あー勘違いしてました。笑』

『は?』

私『いや、私も教卓の隣に立つのかなって...照笑』

『あははははは!!!!!!大爆笑』

私『そんな笑わないでくださいよ~照』

『いや、お前面白いな!!名前は?』

私『野々田奈々っていいます。』

隆文『奈々ね。俺、山崎隆文(ヤマザキタカフミ)よろしくね。』

私『よろしくお願いします。』


私とたかくんの運命が始まった瞬間だった。