夏休み最終日


ど深夜にかかってきた

お兄さん的存在の彼からの電話



本当はね

あの電話にあたしはドキドキしてたんだ



でも

ひょっとしたら

次の日にわかるあの事に

あたしが傷付かないための

プレゼントだったのかもね



……なんて、うぬぼれだけど