14の春、私と逞は6年ぶりに出会った…。

小学2年生の逞に比べると、とても大人っぽくなっていた。身長はとても伸びていて声も低くなり昔の逞とは大違いだ。


逞は私の事覚えてるかな?
きっと覚えてないだろーなぁ…
はぁー
私は大きくため息をした…

すると色々考えてるうちに逞の自己紹介が終わっていた!

すると先生が
「佐藤は立花の後ろの席にいきなさい」と言った!
私はこの時初めて先生の事をいい人だと思った!

逞が席に向かう時、私は逞が話しかけてくれないかと願っていた…しかし逞は私に見向きもしないで後ろの席にいった…

私は悲しかった…もしかしたらと思っていた自分がバカだ…