「えっ…」 目の前に現れたのは… 「よう、黒蝶」 浅田…緑。 「な…んで?」 「何で?それは、俺らが勝ったから。雷蝶なんて潰してやったよ」 楽しそうに微笑む。 でも、その目はアタシしか見ていなかった。 「悔しいか?」 「は?」 「悔しいか?そうだろう、悔しいよな」 狂ったように言い始めた。 アタシは怖くなり後ろに下がる。 でも、彼は近づいてきた。 「俺を殺してみろよ」