あの夏の日

カメラマンもまた、



彼女を見ていた。



どこか懐かしそうに、



昔を思い出していたのか…



遠い目をしていた。



「のぞみ…」



せつなさがこみあげて来た。



「かいと、もう帰ろうか」



二人はそれぞれの思いを



一人の女性に重ねた。



『また来るかな?』