それから気持ちがどっちつかずのままで、夏休みが来てしまった。
彼女は僕より早くから夏休みだったので少し羨ましかった。
ついに家に泊まるようになってしまった。でも居心地が良いので何度も家に行って良いか聞いてしまう。
彼女は「構ってあげないけど来る?」と冗談混じり許してくれる。
でまた僕は行ってしまう。
すると本当に構ってくれない。これも彼女らしいところだ。サバサバしていてどちらかと言うと僕の方が女の子っぽくみえた。
一緒に寝てると脇腹をよくくすぐられ,
いつもその流れで他愛もない話を
夜が明けるまで繰り返し、
バイトへ行って一緒に帰り…
そうしている内に、いつの間にか
居なければ変だと思う存在にまで
なっていた。
気がつけば、
「会いたい」、「一緒にどこかに行きたい」とか
ばっかり考えてた。
こんな風に人を好きになることは初めてだった。
彼女は僕より早くから夏休みだったので少し羨ましかった。
ついに家に泊まるようになってしまった。でも居心地が良いので何度も家に行って良いか聞いてしまう。
彼女は「構ってあげないけど来る?」と冗談混じり許してくれる。
でまた僕は行ってしまう。
すると本当に構ってくれない。これも彼女らしいところだ。サバサバしていてどちらかと言うと僕の方が女の子っぽくみえた。
一緒に寝てると脇腹をよくくすぐられ,
いつもその流れで他愛もない話を
夜が明けるまで繰り返し、
バイトへ行って一緒に帰り…
そうしている内に、いつの間にか
居なければ変だと思う存在にまで
なっていた。
気がつけば、
「会いたい」、「一緒にどこかに行きたい」とか
ばっかり考えてた。
こんな風に人を好きになることは初めてだった。