ニコリと笑いかけると、また強く強く口付けされた。 大好き 大好きだよ。 「華…ありがとう。」 「ヘヘッ…♪」 そしてまた二人で笑い合って、抱き合った。 どんな言葉でも足りない。 どんな行動でも表せない。 あたしはこんなにも 啓飛のことが大好きなんだ。 「一緒に住むようになったら、あたしが毎日ご飯作るんだよね?」 「あぁ。 それと………」 「なっ…!!?///」 耳元にキスして、囁いた。 カッコよくて、意地悪で… でも、とっても優しい年上の王子サマ。 .