年上王子と新婚旅行☆

すると………




「ﾝｯ………ゃ…」




いきなり唇を奪われた。


抵抗するにも、がっちり掴まれてて無理。



……まぁ、抵抗なんてしないんだけど。



どんどん深くなっていく優しい口付けに、頭がクラクラしてくる。




「んっ……く、るし…」




息が限界になって啓飛の背中を叩くと、チュッと音を立てて触れてから


ゆっくりと離れた。




「はぁ…は……」


「華…サポートなんかしなくていいから…

だから、ただ俺の隣にいて。」




………ぇ…





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