ピクリと反応する身体に、また赤くなる。 な…なんでこんな甘いムードなのよ!!?/// 「ゃぁっ…ん…」 「……華。 花火より…華のことが見たい。」 そう言われたかと思うと、まだ布団の敷かれてない畳に ゆっくり倒された。 「……ちょっ… せめて、花火見終わってからにっ…!!!///」 「もうダメ、我慢出来ない。」 そのとき1つの花火が打ち上がって、夜空を赤い光で染めた。 「うわ……綺麗…」 啓飛から視線を外して花火を見ると…… グイッ 「きゃぁ!!?///」 .