年上王子と新婚旅行☆



な、なんで??

意地悪になる要素がどこに!!?



あたしは一人で慌てていると、啓飛は口の端だけ上げて笑った。




ぞくっ


…………嫌な予感。




「一緒に入る?」


「えっ!!?///」




い、一緒にぃ!!?///


そんなの…



「無理に決まってるじゃない!!!!///」




赤くなった顔をしたまま啓飛の頭を叩いた。


最悪!!!////




「いてっ、わかったって!!
冗談だっつの!!」



でも… と言葉を続ける。




「夜は寝かさない。覚悟しろよ?」


「ひぃぃっ…」




啓飛の色っぽい声に、逆らえなかったのはみんなも想像のとおり……泣




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