それからは、二人ではしゃぎまくった。 海で泳いだり、浮き輪を借りて浮かんだり 海の家でかき氷を食べたり… お昼になるまで海を見ていた。 「啓飛?」 「ん?」 「やっぱり、海はいいねっ。 楽しかった。」 砂浜に水着のまま座って、二人でお喋り。 啓飛の肩は温かくて、つい眠ってしまいそうになった。 「…あぁ。 俺も結構楽しかったしな。 華の水着姿も見れたし?」 「なっ!!!///」 ニヤリと笑って、あたしの鎖骨辺りにキスをする。 くすぐったくて、もどかしい感覚が背中を奔る。 .