見つめていた啓飛の瞳が細くなったかと思うと 思い切り笑われてしまった。 は…?? 「顔、真っ赤だよ? 何がそんなに恥ずかしかったのかなぁ?」 「っ!!!///さ、最低っ!!」 また、からかわれたの!!!? さ、最悪だぁあ……泣 「はい、水着。 早く着替えて泳ごう。 ……ね?華。」 「ぅっ……」 ふんわりと、頭上から照りつける太陽より眩しい笑顔に 頭がクラクラする。 また、騙されてるよ。 そんな優しい顔されちゃ、反抗なんてできないよ…… .