カウントダウンを始める啓飛。 う、うわぁぁああん!!!!! 啓飛のバカっ!!! 水着を海に沈められるのは嫌。 尹を決して、あの言葉を口にする…… 「……水着、返して…?」 助手席に座ったままの体勢だから、外で立っている啓飛を見上げる形になった。 な、なんか…恥ずかしい!!!/// 今すぐ逃げ出したくなったが、目を反らさないように頑張ってみる。 反らしたら、負け な気がするから。 「……ククッ… やっぱり面白いね、華。」 「え……?」 .