キミの隣に僕がいる


「俺さ、そういうことするように育てた親を見てみたいね。」

「本当!

それに、ファンクラブの会員番号とかで''新規''とか''古株''って差別するんだよ?

私、デビューした当時から好きだったからすぐにファンクラブ入ったけど、そういう差別する人が同じファンなんて嫌。

一緒にしてほしくない!だって、そういうのとかでネットで

『ファン嫌い!だって馬鹿なんだもん!』

『アニメの悪口言うくせに、芸能人の悪口言ったら怒るのとか頭イカれてる。』とか書かれてるんだよ?

私、アニメも大好きなのに。

一緒にされるんだよ?一緒にされる人の気持ちわかれって感じ!!」


「著作権違反とかも最低だよな。本当に好きなら考えろよって思う。」

ブログとかで、『私、○○くん大好き!』とか書いてるくせにその芸能人の画像たくさん貼ってさ…犯罪してる自覚ねぇのかよって見る度に思う。

もし、自分の写真が見ず知らずの人に無許可で貼られてたら嫌な気持ちになんじゃねぇの?

その気持ちを芸能人だってしてると思うしさ。

「そうそう!画像貼ってる子に注意したらへ理屈言って消さないし…マジで馬鹿なんだなぁって思った。もし目の前に現れたらぶん殴りたいね。」

笑顔で言う椿。

この時、俺は絶対に椿には逆らえない哀れな弟だと確信した。