………
………
クラッカーの間の抜けた音
辺りに飛び散るリボンとか紙くずとか
………
………
リン「……ぇ」
「麟ちゃん、おっかえりー☆」
真っ暗な空間で声のする方を見る
誰かわからず眉をひそめた頃
やっとリビングの電気が点いた
………
………
………
リン「……鈴?!!」
視界がやっと晴れた
スズ「うん……他に誰がいるんだろ??」
鈴が苦笑いで隣の人にいった
隣??
………
リン「……ユカ?!……つか、ヨシとイチも?!!……何でいんの??!」
状況把握しきれず
俺は取り敢えず座り込んだ
鈴とユカとヨシとイチ
「お帰りなさい、麟太郎君!」
リン「……後藤さん??」
鈴のマネージャーの後藤さん
リン「……何やってんすか??」


