「麟太郎」
ヨシが俺の腕を引いた
ヨシ「頑張れ」
高木が説明したらしい
イチも笑ってみせる
リン「……うん」
イチ「先に弁当食ってるから」
もう昼休みだったのか
俺は学校で寝ると
空腹になるまで起きないらしい
「…あのっ……麟太郎君っ!」
「……キャーッ…本物も可愛いっ!」
二人が大声で言う
リン「場所を変えようか」
俺だって羞恥心を持っています
階段前の人気のない所に来た
「私達のこと覚えてますか?!」
「文化祭の時に指名したんですけど!!」
やっぱりあの時の人達だ
リン「覚えて…」
まだ途中までしか言ってないのに
二人は黄色い声で騒ぐ
こんなタイプの人だったっけ??
移動したのに人が寄って来てしまう
「玲奈から聞いたんですけど!」
「私達のファンって本当ですか?!」
………
高木の奴……


