レナ「わかってたの??」
リン「薄々」
林さんとも友達みたいだし
やっぱり文化祭で会った人達かな
レナ「後で鈴木君に会いに来るよ」
リン「え、まじ??」
レナ「うん、説き伏せちゃってよね」
高木は俺に
嫌がらせを止める様に言わせたいらしい
リン「……頑張るよ」
レナ「よく言った!それでこそ騙した甲斐があるってもんよー」
リン「騙したのかよ??」
レナ「任せてよ」
高木ってやる奴だとは思っていたけど
……凄い奴だな
教室に数学の教師が入って来た
俺はこれからのことを考えると
ウズウズする気持ちを抑えられない
仲直りした二人の会話を子守唄に
腕の中に頭をうずめた
―――
―――
―――
「起きなさい!」
俺の身体を襲う激しい横揺れ
「やっと起きた」
リン「……高木??」
高木は廊下を指した
教室の扉には女子が二人


