妹系男子。




リン「良いよ、健康だし」

イチ「まじ、ごめんな」


痛みがあった訳でもない



リン「多分ヨシも謝りたがってるよ」

イチ「……そうかな」


俺が知る限り
ヨシ以上に情に厚い奴はいない


ヨシだって仲直りしたいに決まっている



俺とイチは
途中でチャイムが鳴るのを聞いて

全力疾走で教室に向かった



―――



―――



―――



「おはよう、麟太郎」

リン「おはよう、ヨシ」


ヨシは俺と挨拶を交わすとイチを見た

二人のことは二人に任せます



「ねっ、鈴木君!」

リン「おはよう、高木」


高木が後ろから背中を叩いた



レナ「色々、わかったよ」


高木は俺の耳元で小声で言う



リン「まじで??」
レナ「まじで」


高木は更に声を小さくした



レナ「ミスコンの友達が林さんに嫌がらせしてるみたいなんだよね」

リン「……やっぱりか」


高木に幽霊話を吹き込んだ人