教室に行くともう後片付けは始まっていた
イチ「皆ーっ、お疲れー!!」
イチが叫ぶから皆が返事を返す
ヨシ「麟太郎」
リン「あ、お疲れ」
ヨシは先に戻っていた
ヨシ「とりあえず着替えな」
ヨシとイチと隣の教室へ
イチ「とっちゃったなぁ特別賞」
イチのニヤニヤは止まらない
ヨシ「きしょ」
イチ「きしょくねぇし」
こうして笑ってる時が一番楽しい
イチ「良い思い出になったべ??」
リン「うん!」
ヨシ「まぁな」
脱いだシャツをたたむとフローラルな香が漂った
…洗濯も中さんに任せっぱなしだった
後でお礼を言いに行こう
ヨシ「お前もそんなに嬉しいんだ??」
リン「…は??」
ヨシ「ニヤけてる」
頬を触ると確かに口角が上がっていた
リン「ニヤけてませんー」
ヨシ「いやあからさまにさ」


