妹系男子。




「すーずき君!!」


リン「ぐぉっ」


背中に大きな何かがあたる

驚いて振り返った



リン「高木??」

高木だった

手には何故か大きいボール



リン「え、ボール??」
レナ「そこに在ったの、驚いた??」


左を見たけど林さんはいなくなっていた



花瓶の水を代えて高木と教室に戻った

勿論、ボールは元の場所に置いて



ナカ「遅いですよ」
リン「すいません」

レナ「おはよう中さん、早いね」


中さんは高木の声に驚いたらしく、勢い良く振り返る



レナ「あ、驚かせちゃった??」
ナカ「…いえ、おはようございます」
レナ「中さんって、鈴木君と仲良いね」
ナカ「だだの衣装係です」

レナ「そうだね、それだけだよね」



花瓶を日のあたる所へ置いた

なるほど、朝からこういうことするのも清々しい