恐る恐る中へ入ってみることにした。 静まり返った公園にブランコの音だけが響く。 暗がりで、よく見えない。 ゆっくりブランコに近づいてみる。 ブランコの前にきてハッとした。 「莉香?!?」 そこには、今日俺が見たままの姿の莉香がいた。