あなたとの恋をもう一度

その名前を呼んだ瞬間、オレは飛び起きた。

「急に起きたらダメだよ!軽い熱中症なんだから」

カーテンを開けたのは風音だった。

風音はオレの肩を掴んで、後ろに押し倒した。

周りを見ると、保健室のようだった。

「オレ、どうしたんだ?」

「熱中症で倒れたの。私が見つけなかったら死んでたよ。何で、体育館に一人でいたの?」

「自主トレ…」

残って自主トレしてたら倒れたということだろうか?

でもどうして風音が体育館の奥の道場に来たのだろうか?

「何で?風音が」

「施錠確認してたの」

「は?」

「鍵を確認してて、道場で倒れてる君を見つけたのYousee?」

「あぁ」