だけど、初めて怖いと思った。



だがそれ以上に、プライドを傷つけられた気がした。



俺らなんて眼中にないっと言ったそんな言葉に。




そして拳を振り上げた!

だが一瞬だった。

本当に一瞬。なんだかわからない程に、俺たちは気を失った。




そして、目が覚めた時には。見覚えのないシンプルな部屋のベッドの上に寝ていて傷は手当されていた。



部屋の扉をあけると明るく騒がしい・・・
ダーツバーの様な広い世界だった。