「許せねー全員ぶっとばす。」




そこらにいるやつからどんどん殴っていった。
それなりに強さには自信があった。




だからといって100人なんて倒せるわけがねえ。
わかっちゃいたが心がゆるせねー。




とにかく殴って殴って精一杯だった。
男たちも最初はニヤニヤしてたが。



それなりに強さがあると気がつくと・・・
本気でかかってきた。



20人程無我夢中で倒してきたが。
さすがに限度を感じた時。



もう無理だっとあきらめた瞬間・・・


女の子が悲鳴のような
「助けて」の声が聞こえた。



どうにかしなければ、
思ったら角材が目に入った。