伝説の女[完]

リュウもタツも怒って今から全員で潰しに行くと言った。


でもあたしが・・・



「それじゃだめだ。あっちはあたしに用があんだ。しかも・・・もし全員で行ったとして隼人の妹になんかあったらどうすんだ。勝てる喧嘩だからって大切なのは勝つことより、隼人の妹だ」




リュウは困ったように。




「わかってるがあっちわ100人以上いるだろうし、確かにお前が強いのわわかってる。でも無理だ。お前だって女なんだぞ!」




タツ「そうだよ、ユイちゃん。」
みんな「そうっすユイちゃん1人なんて駄目っす」




でもあたしは、1人で行く。




悪いけどあたしにもプライドがある待っててくれ。



ユイは頭をさげた。