なんかんだ小さい喧嘩はあったが、たいして大きい喧嘩はなかった。



ユイが総長になったのもだんだん知れ渡ってきたころだった。



そんなある日事件はおきた。


溜まり場でのんびりしていると、隼人が血相かいて入ってきた。




隼人とは結構強くDragonの隼人と言えば・・・

聞いた事のある名の奴だ。



そんなやつが血相をかいてきたから、びっくりした。



タツが。


「どうした?隼人なんかあったのか?」


聞くと隼人は。


「助けてください・・」


そう泣きながら、何故かあたしを見た。