そして、何時間そうしてたか・・・


わからない程に時間はたっていた。



俺はいつの間にかふらふらとしていたら、俺たちが前に通っていた道場があった駅に行っていた。



でも何をするわけでもなく・・・



ただボーっと立っていた。



そうすると時々、女共が声をかけてきた。


逆ナンなんてしょっちゅうあったが、女なんて信じた事がなかった。



いつもなら逆ナンされれば、それなりにやる事はやる。


その間は確かに楽しめるが・・・


所詮その程度。


2度と会わないし特別な感情のない。


それがあたり前だった。