なんでだろう。 死ぬのが怖いわけではない。 後悔があるわけでもないのに‥ 人見知りから落ちる涙が止まらない。 「ゴメンね‥」 「オレ、優衣のコト好きだよ」 「私も‥ 好きだよ‥」 フッと瞳と閉じる瞬間に見えたのは、キミが鎌を振り上げた姿。 ありがとう 大好きだった。 私だけの‥ END