「ほら、やっぱり嘘じゃん」 こんなに元気な人間が、今夜死ぬなんて思えない。 安心した私は、何も動く気が無くなって、近くにあったマンガをテキトーに読みはじめた。 何度も読んだストーリー。 完璧に頭の中に入っていて‥ 10巻以上のシリーズのマンガだったケド、午前中には読み終えた。