俺は、泣いている
杏子ちゃんの背中を
擦った




そうゆーことか・・・





「花学ってさ、頭いいくせに
精神年齢低くね?」




「うん・・・」




「ごめんごめん
でも、杏子ちゃん強くならなきゃ
いじめなんかに怯えんなよ!
って言っても花学って
いじめのヒートアップもひでーんだろ?」





「そうなんだ、いつも私みたいな人と新ちゃんは傍観者
助けたいのに、助けられない
私、新を助けたいの!
私も悪いんだけどね」




「そっか・・・
新と話してみたら?
明日の放課後でも・・
でも、新明日来っかな?」




「きっと来るよ!」







俺は杏子ちゃんとアド交換して


杏子ちゃんと別れた・・・