「ハチプー、おはよー!!先輩はギュウッしてくれましたかぁ?」
移し変えが終了するとハチプーと名付けられた、ぬいぐるみを抱き締めて話しかける。
こんな時は…頭が足りないな、とも思うけれど、最近は可愛いだなんて思ってしまうんだ。
重症だな、俺。
「ハチプーは一葉の変わりなんですからね、ギュウッて沢山していーんですよっ!!」
「…はいはい」
聞き流すような返事をした俺を横目で見て、寂しそうに一葉は言った。
「…先輩、一葉も先輩の何かが欲しいです。いつも持ち歩けるような何か…。ずっと離れてるから寂しくなるし…」
移し変えが終了するとハチプーと名付けられた、ぬいぐるみを抱き締めて話しかける。
こんな時は…頭が足りないな、とも思うけれど、最近は可愛いだなんて思ってしまうんだ。
重症だな、俺。
「ハチプーは一葉の変わりなんですからね、ギュウッて沢山していーんですよっ!!」
「…はいはい」
聞き流すような返事をした俺を横目で見て、寂しそうに一葉は言った。
「…先輩、一葉も先輩の何かが欲しいです。いつも持ち歩けるような何か…。ずっと離れてるから寂しくなるし…」



