かんがえるくちびる





「ここ・・・どこ・・・?」



気づくとそこは

真っ暗で何もない世界だった。


ひとり、私だけが存在するもののような、

孤独な空間。


「・・・寒い・・・」



私はその場でうずくまり、


膝を抱えて座り込んだ。