その瞬間。
待ってましたと言わんばかりに...。
「「「キャァ~~~」」」
女子の悲鳴。
ほんと、お疲れさんです。
「おいおい...。まだ完全に吹っ切れてねんだから。俺の前ですんなよ。」
弘斗は
あたしたちから顔を背けた。
「意外と引きづり症なんだな。」
「旭まで...。うっせーなぁ。」
「お前にこいつはもったいねーよ。」
旭は照れ隠しなのか、
かわいい笑顔を見せて
あたしの方を向いた。
「なっ。どうゆう意味よ、それ!」
「これ以上文句言うなら、フルーツパフェ。奢ってやんねーよ~」
「も...もうずるいよ!!」
そんな言い合いが、
クラス中に笑いを巻き起こした。

