そんなサラッと言われても、
やっぱりクールな野上くんだって
ちょっと動揺するような話だった。
「そう、なのか?」
野上くんはゆっくり
祐磨の方に顔を向けて聞いた。
「明花が勝手に言うから!」
「でも頷いたじゃない。」
あたしの一言で祐磨は
悔しそうにして黙ってしまった。
「で。付き合うのか?」
今度は澪に向けて野上くんは聞いた。
「うん、祐磨くんが2年後まで好きでいてくれたら。」
「好きでいる!てか一生好きだから!」
祐磨の大胆なちょっと臭いセリフに、
あたしたちはびっくりしたけど
澪はすごく嬉しそうだった。

