2人の髪が交わって、 唇を重ねたのかどうか あたしの位置からは分からなかった。 2人の顔は またどんどん離れていった。 「澪、今した?」 「うん。ねぇ、祐くん?」 我に返った祐磨は まだ頬を赤らめて無言で俯いている。 「小3のくせに生意気ー。」 「うっせーガキ。」 「はぁ?ガキに言われたくな...」 反抗的になった祐磨に、 大人げなくあたしまで反発してしまい その途中で誰かに頭をコテン と叩かれた。 「ったく。精神年齢何歳だお前は。」