すると澪がしゃがんで
祐磨と目線を合わせた。
そして、
「祐くん。ありがとう。」
って笑顔で言った。
もう外は真っ暗で
あんまり表情は確認できないけど、
祐磨はなんだか照れてるような気がした。
あれ...?祐磨もしかして……。
「別に...。リストラマンの真似しただけだし。」
リストラマン?
祐磨の口から出た
訳のわからない言葉に
あたしも澪も首をかしげる。
「あっ、もしかして、さっきの台詞...。」
「そうだよ。」
祐磨は今気づいたのかよと呆れた。
あぁ。だから聞きおぼえがあったのかぁ。
『澪ちゃんに近づくやつぁこの俺しゃまがゆるしゃねー!!!』

