あぁぁ……。 いつまで勧誘すれば気が済むんだこいつ。 「はい。じゃあコレで書いてね。」 「あのあたし...書くなんて...。」 「あ、名前はここね。」 プチンッ―――――――――――― 花火の開花と同時に。 堪忍袋の緒が切れた。 「あんた、なに無理や…」 無理矢理書かせてんのよ。 って言おうとした時。 「澪ちゃんから離れろ!」 へ……? 「え...祐くん?」 澪もビックリして声を上げる。 なぜかその声は 緊張から抜け出したように震えた声だった。