――――――――待ちに待った盆踊り...。
我が校の生徒は、
屋台の準備やら
打ち上げ花火の準備やらで
大忙し。
「花火見よーな、一緒に。」
下準備をしているあたしに、
弘斗は可愛い笑顔を見せた。
「う...ん...。」
そっか...
弘斗とあたしはまだ付き合ってる。
「なに?元気ねーじゃん。」
弘斗はあたしの頭をポンポンとなでた。
……やっぱり...。
ちゃんと言った方がいいよね。
弘斗とは、付き合えないって…。
あたしは弘斗の手を振りほどいた。
案の定、驚く弘斗。
「ごめん弘斗。あたし...」

